yogaジャーナル日本版vol.24で特集されていた、「心の疲れをとる!禅入門」の中から、毎日気軽に実践できる20のプチ禅メソッドを数回に分けて紹介していきます。

今回は、
9.「朝粥」を習慣化!血液サラサラ&スッキリ頭に
です。

 禅の修行道場の朝食は「粥座」と言い、お正月から大晦日まで365日欠かさず朝はお粥をいただく。お粥には「粥有十利」という十の功徳があるとされる。まず、肌のつやがよくなり、気力が増し、食べすぎないので身体が楽でいられる。血液がきれいになるので頭が冴え、前に食べたものが残らず胸やけせず、風邪を引かない。さらには、消化よく空腹を癒し、喉が渇かず、便通がよくなると、いいことづくしである。
 米と水だけで炊くシンプルなお粥は、ゴマと一緒に塩も炒ってすり鉢で軽くすってつくるゴマ塩だけでいただく。毎朝、同じお粥とゴマ塩を食べていると、体調や心の状態によって味が違うのがわかってくる。毎朝続ければ、朝粥は身体の鏡になるのだ


20個紹介されているプチ禅メソッドですが、中には全然”プチ”じゃないメソッドがあって、その代表がこの「朝粥」メソッドです(笑)。

365日、毎朝同じ朝粥を食べ続けるというのは正直、できる気がしません。。。

ホントに朝粥っていいことづくしなの?と思ってネットで調べてみました。すると上に書かれているように、確かに身体にいいようです。

でもやっぱり、365日毎朝ゴマ塩のお粥ってのはハードルが高くてひるんでしまいます。

そんな僕と同じタイプの人でそれでも朝粥やってみようという方は、最初はお粥のアレンジをしてみるといいかもしれませんね。

朝時間.jpというサイトに、朝粥・朝雑炊レシピ特集という特集ページがあり、お粥や雑炊のレシピがたくさん紹介されています。最初は朝粥にもアレンジを効かせてみるといいと思います。

yogaジャーナル日本版vol.24で特集されていた、「心の疲れをとる!禅入門」の中から、毎日気軽に実践できる20のプチ禅メソッドを数回に分けて紹介していきます。

今回は、
8.「シクニチ」と「サンパチ」を心がける
です。

 

 禅の修行道場では、「4」と「9」のつく日である「四九日」(しくにち)は、いつもよりゆったり過ごせる日。剃髪や爪切り、ほつれた衣を修繕するなどして身の回りを整える。この四九日を生活に取り入れてみよう。5日ごとの暦は、平日は仕事で土日は休みという1週間の流れに、違ったリズムをもたらしてくれる。忙しい日常から一歩外に出て気持ちをリセットし、自分を見つめ直すきっかけづくりに役立つはずだ。

もうひとつ、修行道場では、四九日の前日に「サンパチ日」(さんぱちび)も設定されている。この日は、普段、自分たちとは関係ない場所を掃除しにいく”サンパチ清掃”が行われる。三八清掃をしていると「自分と無縁の場所などない」という感覚が身につき、どこにいても気分はリラックス。まずは、カフェで自分のテーブルを掃除したり、散歩中に公園でゴミを拾うなど、できることから始めてみよう。

 

現在の日本に住む我々は否応なく、7日を1週とするサイクルの中で生活しています。「四九日」という5日ごとのサイクルで何かをしてみる、というのは7日周期の生活に新しい刺激を与えてくれるかもしれませんね。

 

「四九日」は自分をメンテナンスする日、ということにして、自分にご褒美をあげたりマッサージに行くなどしてみるのもいいかもしれません。

 

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今回は、
7.集中力を養う場所「三沈道場」を家に!
です。

 

禅の修行道場では、僧堂(坐禅、食事、寝る場所)、東司(とうす/トイレ)、浴司(よくす/お風呂)を「三黙(さんもく)道場」と呼び、言葉を発することは禁じられている。これらは水を使う場所で、命の基本である水が身体に入り循環して、外に出てまた自然に還ることを修行のなかで意識し続けるためだ。また、食事、トイレ、お風呂では、人の本能がむきだしになりやすい。沈黙して命のあり方に向き合い、作法を調えていると我欲が抑えられ、自然と心が調ってくる。食べるときは咀嚼(そしゃく)音がしないように静かに噛んで味わおう。お風呂やトイレは常に美しく保ち、静かに身体を清める。ついつい気がゆるみがちな場所で、音を立てないように気をつけていると、自ずと集中力も高まってくる。

 

僕のような無口な人は、食事中しゃべらなくてもそんなに苦じゃないんですが、おしゃべり好きな人にとっては食事中黙々と食べるのは息が詰まりそうになってしまうかもしれませんね。また家族揃っての食事は、黙って食べるよりも話しながら楽しく食べたほうが親子の関係がよくなる気がします。

 

できる範囲で、取り入れたいものです。また一人で食事をするさいにはぜひ意識したいですね。

 

僕は食事をするとき、本を読みながら、そして膝を立てながら食べる癖があります。よくない癖ですね。。禅では、食事をするときには次のことを意識するそうです。

・食材となった動植物について

・料理を作ってくれた人について

・食事を食べる自分自身の身体について

感謝しながら、ありがたく美味しくいただく。

 

TVを見ながらとか携帯をいじりながらとか、本や新聞を読みながらなど、何かをしながら食事をしていると、感謝の気持ちは湧いてきません。他のことは一旦手を止め、食べる時は料理と向き合いましょう。一緒に食べる人がいるときは、その人とも向き合いましょう。そして食事を楽しむ。他のことに気を散らさない。そうすることによって、自然と心が調ってくるんだと思います。

 

 

 

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今回は、
6.「自然の法則」の掃除法で効率アップ
です。

「一に掃除、二に掃除、三四がなくて、五に掃除」と言われるほど、禅では掃除を重要視する。掃除の基本は、上(かみ)から下(しも)、奥から手前へと自然の法則に沿って順番に行うこと。この法則に従えば、迷うことなく身体を動かして掃除ができ、やり残すことなく、すみずみまできれいになっていく。普段から、物事の順番や流れに沿って身体を動かすことに慣れていれば、社会でも自然と効率的に仕事が進められるようになるかもしれない。掃除道具は空気を汚さず静かに掃除できるホウキ、チリトリ、バケツ、雑巾を用紙したい。雑巾は使い古しのタオルを使って手作りし、拭き掃除の水はお風呂の残り湯を利用すればなおよしである。

断捨離をはじめとする片付けブームに乗ったか乗せられたか、僕は昨年あたりに自分の持ち物や部屋のモノを思い切って整理しました。そのおかげで部屋も気持ちもだいぶスッキリしました。

と、ここまでは良かったんですが。。。

僕はどうも掃除が苦手なようです。掃除し終わった後に爽快感を感じるし、キレイになってよかったと思うものの、どうしても積極的に掃除しようと思うまでには至りません。生来が怠け者な性格なんです(苦笑)。

禅では、シンプルを信条とし、常に掃除をしてそのシンプルさを保っています。

掃除とは躾とかマナーとか義務とかではなく、綺麗になって気分がよくなるためのエクササイズだと思えばいいのかもしれません。実際、重い腰をあげて掃除をした時には、スッキリ感と達成感を味わうことができます。

社会人だと平日毎日掃除するのは時間的に厳しいかもしれませんが、週末にでも部屋をキレイに掃除する習慣を身につけたいものですね。

yogaジャーナル日本版vol.24で特集されていた、「心の疲れをとる!禅入門」の中から、毎日気軽に実践できる20のプチ禅メソッドを数回に分けて紹介していきます。

今回は、
5.「本当に必要なモノ」だけを持つ
です。

 部屋の掃除をするときは、動かせる家具などはできるだけ別な場所に移動させてみよう。家具の下にたまりがちなホコリをきれいにするためだけでなく、普段は見過ごしている部屋のなかを見直すきっかけになるからだ。部屋の風景と化しているモノたちのなかには、実はもう、不要になったモノもあるはず。部屋を元に戻していく最中で、居心地の悪そうなモノがあれば思いきって手放してしまおう。感謝と「ごめんね」の気持ちをもって捨てること。まだ使えるモノは、友達に譲るのもいいかもしれない。
大切に使えば、モノは持ち主を力づけてくれる。新しくモノを迎えるときは、愛着をもって長く使えるモノ選びを心がけて。


僕は昨年あたりから、身の回りのモノたちを処分し始めました。そうすると、部屋がスッキリしただけでなく、精神的にもスッキリしました。部屋の中には自分のお気に入りのものしかない、という状態はとても気持ちがいいものです。

20世紀、世の中は大量生産大量消費の時代でした。どんどん作りどんどん買う。それが経済を発展させると考えられていました。しかし現在は消費者の嗜好が多様化したことと、資源や環境の問題などによりその考え方が見直されています。

モノをたくさん所有している=リッチな人=幸せな人

という考え方は何だかもうかっこ悪いいなぁと感じています。

シンプルにミニマムに、必要だと感じたものだけを所有する。そして厳選して所有しているモノは大事に使う。そんな生き方をしていきたいものです。